リピート系連続発注の大好物、パニック相場攻略

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2016年には英国EU離脱国民投票と、米国大統領選挙という、世界中のトレ-ダーを振り回した大事件が二度もありました。この二回の相場では、ループイフダンが素晴らしい収益性を発揮してくれています。この記事では、こういったパニック相場における連続発注の有効性について考えていきたいと思います。

普段の16倍の決済が発生した美味しすぎるパニック相場

いわゆるパニック相場では、ボラティリティが急激に拡大し、トレンド転換が唐突に発生するため、裁量トレードでは勝負しにくい、というのが定説です。実際に、この2つの大事件は事前にビッグイベントであることは予想されていたため、FX会社などが注意を喚起するアナウンスを繰り返していました。

ですが、こういった極端な変動というのは、自動売買、特に連続発注にとっては非常に美味しい相場なのです。以下、データで見ていきましょう。

システム:豪ドル/円 買い80銭(B80)
期間:2016年4月4日~12月16日(37週間 259日 185営業日)
決済回数:74回(1営業日平均0.4回 週平均2回)

こちらが基本的なデータです。80銭間隔の取引なので、1日平均で0.4回、1週間平均で2回の決済が発生しています。

ところが2回のパニック相場では、ケタ違いの決済回数が叩き出されています。

2016年6月24日(英国EU離脱国民投票):5回
2016年11月9日(米国大統領選挙):6回

で、この2日間の平均決済回数は5.5回!この2日間を除いた1日平均決済回数は0.34回なので、16倍もの決済回数を稼いでいることになります。また、この2回のパニック相場での決済が、全体の決済回数を底上げしているともいえます。

なお、『英国EU離脱で再確認したループイフダンの貧弱な約定力』で解説している通り、ブリグジットのときには取りこぼしがなければ、さらに決済回数を上乗せできていた可能性が高いです。

ハイボラ相場攻略のカギは安全な資金計画

ループイフダントラリピiサイクル注文といったリピート系の連続発注は、レンジから価格が飛び出さない限り、お金は少しずつ増えていきます。その増えるスピードを決めるのが、決済回数です。たくさん決済があるほど、当然ながら利益は累積されます。

それでは、決済回数を増やすためにはどうすればいいのでしょうか。これはもうボラティリティの高い相場をモノにするしかありません。ループイフダントラリピiサイクル注文も、等間隔にイフダン注文を設定するわけですから、相場が派手に上下動するほどそれらにヒットしやすくなります。

ただしボラティリティが高まるほど、危険度も増します。売買戦略に沿った方向の変動なら利益になりますが、逆行する場合にはそれだけ口座資金が脅かされることになります。パニック相場攻略のコツは、約定力も大切といえば大切ですが、なにより飛ばない口座の資金、安全なトレード計画、これに尽きます。

 

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