ループイフダンの豪ドル円買いB80を選んだ理由

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このメディアを立ち上げた2016年4月から、ループイフダンの豪ドル円、B80(買い戦略の80銭)で運用を始めていますが、なぜこの運用を選んだのかをここで明らかにしておきます。

【関連記事】→『豪ドル円のループイフダンは80銭が20銭より有利な模様

1.なぜ数ある連続発注の中でループイフダンを選んだのか

2015年は外為オンラインサイクル注文を運用していてなかなかの利益が出ていました。が、長く続いていた手数料無料キャンペーンが終わってしまったので、その時点でコストがもっとも安いアイネット証券ループイフダンに乗り換えることを検討。

また同じタイミングでアイネット証券のスワップポイントが大幅に引き上げられたことが、移行の決定打となりました。

なので、今しばらくはループイフダンでがんばりますが、明らかにもっとコストが良い商品が現れたら、そちらに乗り換える可能性は常にあります。

2.なぜ4種類ある通貨ペアで豪ドル円なのか

ループイフダンでは現在、ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円の4種類を選べますが、一番証拠金が少なく、もっともスワップが大きいのが豪ドル円です。

また、値動きもドル円よりは大きいです。

2007年からの1日あたりの変動幅です。

米ドル/円 0.93
ユーロ/円 1.53
ポンド/円 1.96
豪ドル/円 1.28

3.なぜ68~88円のレンジを狙うのか

AUDJPYWeekly

豪ドル円は2012年12月から2015年8月(8月24日のチャイナショック発生まで)の期間中、ほぼ90円以上で推移しています。

そしてチャイナショック以降、81.9円を安値に90.7円まで戻すもそこから反転、77.5円まで安値を更新しています。

以上から90円付近に非常に強力な抵抗帯があると判断。しばらくは70~90円の範囲で動くのではないかと予想しています。

4.レンジを抜けたらどうする?

4-1.上限突破は様子見かショート

90円を明確に上に抜けたら、取引をストップするか売りで入るかのどちらかを考えています。それ以上のロングで上値を追うことは考えていません。

4-2.下限突破は様子見からのロング保持

68円を割り込んだら、とりあえずは様子見です。60円近くまで落ち込んだら、裁量で買いを入れてホールドすることも考えています。

どちらにせよ資金的に余裕があっても、ループイフダンは一度ストップして、スワップをもらいながら含み損を耐えようかと。

5.なぜ80pipsの幅(B80)を狙うのか

一般的に連続発注は狙う値幅が狭いほど、利食いの回数が増えるものの、保有ポジション数が増え、相場逆行時に含み損が拡大するため、ハイリスクハイリターンだといわれています。

ですが、それ以外に忘れてはいけないのがコストです。コストは会社によっては手数料+スプレッドだったり、スプレッドだけだったりしますが、値幅が狭い運用ほど売り買いの回数が増えて、それだけ払うコストが増えます。

この手の計算はあまり得意ではないのですが、以下のデータをご覧ください。

hyo

同じ期間の運用を比べたものです。サイクル注文の利益確定幅11pipsに対し、ループイフダンは20pipsと1.82倍。であるのに、サイクル注文の利益はループイフダンの1.75倍でしかありません。

つまり値幅が狭いほうが損をしているわけです。しかもループイフダンのほうがスプレッドが広くて取引としては不利です。

なお決済回数が、サイクル注文のほうが多いのは値幅が狭いので必然ですよね。狙う値幅が狭いほど、細かい往復が利益確定に結びつくからです。

この食い違いの理由となっているのは、払う手数料の多さ以外にはないだろうと判断し、最大の値幅である80pipsで運用を始めることとしました。

また、値幅が広いほどポジションが利食いにくくなるため、スワップの発生機会が多くなることも無視できません。

6.【2016.8.21追記】広い値幅を狙うほうが有利という情報が揃いつつあります

この記事はループイフダンの運用を始めるときに書いた記事です。当時からすでに「同じポジション量なら、小分けにせずまとめて広い値幅を狙ったほうが得だろうな」というなんとなくの感触があり、それがすぐ上の「5.なぜ80pipsの幅(B80_80)を狙うのか」で解説されています。

あれから時間が経ち、情報を提供していただいたり、自分なりに考えが深まったりした結果、広い値幅狙いが有利である確信がどんどん深まっています。

『豪ドル円のループイフダンは80銭が20銭より有利な模様』で詳解していますが、80銭の値幅に20銭刻みで1000通貨を置いて4つのポジションで20銭の利益を取りに行くより、まとめて4000銭通貨で80銭の利益を狙ったほうがトータルでプラスになりそうです。この2つのトレードは、値幅あたりの取引枚数は同一、つまりトレードとしてのリスクは同じです。違いは細かいレンジの値動きを狙いにいくか、トレンドの大きな動きを狙いに行くかの違いです。

非常に重要なテーマですので、今後も考察を続けていきます。

外為オンライン

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