ループイフダンのバージョンアップまとめ、メリットと変更点

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2016年9月のループイフダンの大幅なバージョンアップについて、前バージョンとの変更点、メリット、デメリットについてまとめます。

1.約定能力の強化

ループイフダン最大のデメリットという意見も多かった貧弱な約定能力が、今回のバージョンアップにより大幅に改善されました。これまでは、指定レートに到達した時点で成行注文(リアルタイム売買)を出すため、分単位で売買タイミングが遅れることも多々ありました。これが、指値・逆指値(価格を指定した予約注文)になるため、約定速度は飛躍的に上昇する期待があります。

※実際は逆指値は、指定レート到達で成行処理。ただしサーバーの応答速度向上と、ループイフダンユーザーの注文レートの分散(それぞれの運用開始時期の価格が規準になる)により、大幅な速度向上はまず間違いないです。

ですが、これが100%投資家のメリットになるかというと、それはまた別問題。『ループイフダン赤字決済はそんなに悪いことなのか考えてみる』で書きましたが、これまでのループイフダンでは本来利食いするはずの価格よりも有利な方向に動いてからの利食いが多く発生していました。2016年4月4日~8月2日までの決済の平均価格を見ると、運用の基準になる80pipsに対して、83.45pipsと大幅に有利な価格での決済になっています。

この1回のトレードあたり3.45pipsもプラスになっているわけですが、これにはシステムの弱さによる基準値に満たない、いわゆる赤字決済も含まれての平均値です。

想像ですが、旧バージョンのループイフダンは約定すべき価格に到達してからようやくサインが出るため、それが届くころには価格はトレンド方向にさらに伸びているケースが多いのではないでしょうか。

基準値に満たない赤字の決済はたしかに精神的にはストレスですが、それを理解してしまえば、今回の約定高速化によりむしろ利益が減る可能性が高いといえます。このあたりは検証して確かめるしかありませんが、噂によれば同じISホールディングス内の外為オンラインのシステムをそのまま使うとか。もしそうなら、外為オンラインiサイクル注文の約定は非常に高速なので、ほとんどスベらない可能性が高いです。なので、有利なスベリはおそらくもう発生しないでしょう。

2017年1月10日追記:旧システムの2016年9月以降のスベリを計測したところ、投資家に不利なスベリが急増し、平均獲得pipsは80を割り込みました。その結果、新システムへの移行に踏み切りました。詳細は『ループイフダン新システムにようやく移行した理由』にて解説しています。

2.デモ運用の追加

トラリピのバーチャル(デモ口座)が終了してしまいました』にも書いたように、トラリピのデモ口座は2016年7月に終了していますが、それと入れ替わるようにループイフダンではすでにデモ口座が始まっています。

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申込からデモ口座の開設まで数秒で完了するので、実際のお金を使うまえにループイフダンがどういうものか知りたい方には、良い変更だったと思います。

トレード12としても、デモ口座が自由に使えることで、様々な条件での検証が可能になったので、連続発注の攻略法をお伝えしていく作業が非常にはかどります。

ループイフダンのデモ口座については、『ループイフダンのデモ口座の作りかたと動かしかた』で詳しく解説しています。

 3.損切り機能の追加

これまでは任意の項目だった「最大ポジション数の設定」が必須になりました。

3-1.バージョンアップ前

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最大ポジション数の設定をすることで、設定した以上のポジション追加をストップすることでしかリスク管理ができませんでした。

3-2.バージョンアップ後

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最大ポジション数以上のポジションを持つ状況になると、一番損失が大きいポジションが自動的に損切りされる仕様に変更になりました。

いうなれば強制的に損切りをしなければいけなくなったわけですが、私は基本的に損切りはしない運用をしたいので、最大ポジション数を最大にすることで対応するつもりです。

なお、最大ポジション数は、証拠金の兼ね合いで決まります。証拠金を超える指値や逆指値は設定できません。

4.システム稼働後にすぐポジションを取るように

これまでのループイフダンは、稼働後に全員共通のレートに到達してから最初の売買が行われていました。これにより、初めて運用する人が、値幅が広い運用の場合、「いつ売買するの?」状態に陥ることも。

新しいシステムでは、開始時のレートを基準に売買がスタートするため、ポジション保有まで待たされることはありません。

また各投資家が売買するレートが分散することにもつながり、約定力の向上にも一役を買うことにつながります。

5.ループイフダンを複数稼働できるようになった

これまでのループイフダンは同一通貨ペア内で1つしか稼働できませんでしたが、いくつでも同時に動かせるようになりました。濃いゾーンにもう1つ仕掛ける、といった使い方も可能になります。

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管理は登録日時と開始注文番号を使います。

6.停止時に保有ポジションが決済されなくなった

システム停止で全ポジションが強制決済されていましたが、ポジションはそのまま残るようになりました。

底値に近いところで買ったポジションをそのまま保有する場合などに役立つかもしれません。

7.重複レート発注機能が撤廃

指定レートに到達するごとに買い増しする機能がなくなりました。

8.スマホ対応

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iPhoneやAndroidのスマートフォンアプリでも運用ができるようになりました。

9.まとめ

その他にも、「保有ポジションを決済すると、そのループイフダンも稼働停止」「証拠金が足りなければ新規注文ができない」という変更も加えられています。

まだ、今回のバージョンアップは9月26日以降の新規稼働分より適用で、それまでに動いていたループイフダンは同条件でそのまま動かし続けられるとのこと。なので、上記の約定による有利なスベリがどうなったかを確認してから、今動かしているシステムを新バージョンに対応させるかを決めるつもりです。

→2017年1月より新システムに移行しました

 

外為オンライン

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