ループイフダン|発注時間経過によりシグナルを見送りとは?
ループイフダン豪ドル/円のB80_80の週刊運用報告です。先週は「発注時間経過によりシグナルを見送り」というものが発生しました。
いったいこれは何なのか、実際にアイネット証券に問い合わせてみました。
2016/07/04〜2016/07/08のトレード結果
2016/07/04の開始資金 | ¥3,104,825 |
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2016/07/04〜2016/07/08の新規建て | 3回 |
2016/07/04〜2016/07/08の利食い | 2回 |
現在の保有ポジション数 | 7 |
2016/07/04〜2016/07/08の確定利益 | ¥6,708 |
2016/07/04〜2016/07/08の確定スワップ | ¥123 |
現在の口座資産 | ¥3,111,657 |
現在の含み損益 | ¥-154,252 |
暫定資産 | ¥2,957,405 |
ここまでの年利 | -5.29% |
取引開始時のLCライン | 51.75円 |
現在のLCライン | 50.67円 |
相場自体は英国EU離脱後のレンジ相場継続といった感じで、小規模な値動きで特に面白いところはありませんでした。
それよりも、初めて取引履歴に現れた「発注時間経過によりシグナルを見送り」について、サポートに聞いて分かったことをご報告します。
現在価格との著しい乖離は今回が初めてではないはず!
まず前提として、ループイフダンの発注は仕組み的には成行注文で行われます。基準となるレートに達した時点でシグナルが飛び、成行で売買が実行されます。そのうえで、サポートの回答は、
「基準価格に到達したとき、あまりに現在のレートと乖離がある場合、注文を出すことを見送る」
とのことでした。
いやいや、待てと。もしそれなら、『英国EU離脱で再確認したループイフダンの貧弱な約定力』や『ポジらずにスルー!ループイフダンの約定力の弱さが露呈…』ときにも、同じように注文をスルーしたのでは? 月曜の窓空きで注文が入らないのはレート自体がないからしかたないんですが、急変動で持つべきポジションを持てなかったのは今回が初めてではないはずです。
かなり長い時間サポートの方とお話をしましたが、シグナル見送りが出る場合と出ない場合の違いのようなものはよく分かりませんでした。おそらくサポートの方もそこまでちゃんと分かってないんだろうなと。
ループイフダン最大の問題は、この約定のひ弱さでしょう。スマホでできなかったり、デモがなかったり、通貨ペアが少ないのはどうとでもなりますが、持つべきタイミングでポジションを持てないのは、暴落や暴騰をチャンスに変えられないわけですから、明らかな機会損失です。今より少しでいいから、約定力が強化されたら嬉しいのですが。
この運用の基本情報
運用システム | ループ・イフダンB80_80 |
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通貨ペア | 豪ドル/円 |
売買の方向 | 買い |
値幅 | 80pips |
取引単位 | 4,000通貨 |
トレール | 不可 |
開始日 | 2016/04/04 |
経過日数 | 98日 |
開始資金 | ¥3,000,000 |
想定レンジ | 68~88円 |
▼この運用にいたった理由
あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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