ループイフダン・マネパ連続予約注文・iサイクル比較(17年2月)
私がメインで運用しているループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文に、外為オンラインのiサイクル注文を加えた、連続発注同士の運用比較です。
システム名 | ループイフダン | 連続予約注文 | iサイクル注文(2000通貨) |
固有の設定 | B80 | 80pips間隔で、利食い80pipsの買いイフダンを設定 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 | ||
売買 | 買い | ||
値幅 | 80pips | ||
売買単位 | 2000通貨 | ||
新規建ての回数 | 14 | 14 | 14 |
利益確定の回数 | 11 | 11 | 11 |
保有ポジション | 3 | 3 | 3 |
確定利益 | ¥17,316 | ¥17,600 | ¥16,780 |
確定スワップ | ¥449 | ¥448 | ¥364 |
口座資産 | ¥1,517,765 | ¥1,518,048 | ¥617,144 |
現在のスワップ含み損益 | ¥186 | ¥255 | ¥160 |
現在の総含み損益 | -¥3,556 | -¥3,468 | -¥3,440 |
暫定資産 | ¥1,514,209 | ¥1,514,835 | ¥613,704 |
ここまでの年利 | 5.49% | 5.73% | 5.29% ※1 |
ここまでの総コスト ※2 | ¥880 | ¥198 | ¥1,400 |
開始日 | 2017/01/03 | 2017/01/03 | 2017/01/03 |
経過日数 | 63 | 63 | 63 |
開始資金 | ¥1,500,000 | ¥1,500,000 | ¥600,000 |
想定レンジ | 68~88円 | 1840pips |
- ループイフダン:資金150万円で行っているメイン運用
- 連続予約注文:資金150万円で行っているメイン運用
- iサイクル注文(デモ):デモトレードだと10000通貨しかできないので、金額を5分の1にしていて仮想的に2000通貨運用にしています。ループイフダン、連続予約注文とできるだけ同じ条件になるように、1840pips幅を想定レンジとしています。
※1 資金150万円の場合での年利計算
※2 コストは、スプレッドをループイフダンが4pips、連続予約注文が0.9pips、サイクル注文が3pipsで計算。これに手数料として、iサイクル注文が片道1000通貨当たり20円が加算されています
※外為オンラインのサポートいわく、iサイクル注文のデモは、リアルトレードとの違いなしとのこと。1万通貨のL25のデモと、実際の取引は同じ価格で売買するとみなし、それよりも単位が小さくさらに売買しやすいはずの1000通貨運用も、デモ同様に売買が成立すると考えます
約定は互角なのでコスト勝負に
2016年にもこういった異なる商品の比較を行っていましたが、当時は約定力に劣る旧ルールのループイフダンと、売買回数に影響が出るほど極端にスプレッドが広く、約定も良いとは言えないトラリピを、約定が強力な部類に入るiサイクル注文と比較していたため、売買回数に大きな差が出ていました。
しかし現在はループイフダンが新システムになりiサイクル注文同様の約定力となり、また約定に定評があるマネーパートナーズの連続予約注文がトラリピのかわりに加わったため、3つの商品の約定力にほとんど差がなくなりました。その結果、まだ2か月間の運用ですが新規建て、利益確定ともに売買回数はまったくの互角です。
そうなると、コストの差が運用損益に対して一番大きな影響を与えることになるはずです。
ここまでの支払総コストを見ると、
とすでに大きな差が出始めています。この差がどれくらい年利の差になるかが楽しみです。
あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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