ループイフダン&マネパnano週報:170220
ループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文による運用比較週刊レポート6週目です。
- 1. アイネット証券、ループイフダン取引履歴と運用結果
- 2. マネーパートナーズ、パートナーズFXnano連続予約注文取引利益と運用結果
- 3. 想定レンジ上限でうまく注文を仕込めた
- 4. レンジ上限付近に張りついているかぎり、大きな利益は望めない
アイネット証券、ループイフダン取引履歴と運用結果
マネーパートナーズ、パートナーズFXnano連続予約注文取引利益と運用結果
想定レンジ上限でうまく注文を仕込めた
88.05の買いポジションを連続予約注文で取れたので、ひと安心。連続予約注文唯一の問題点といえるのは、指値の注文しか入れられないところ。88.05円の買い注文は、88.05円よりそのときの価格が高くないと入れられないので、設定できる時間に限りがあります。今回でいえば、下のチャートのように設定できるタイミングは10時間(1時間足10本分)のうちの、一部の時間帯のみでした。
連続注文での88円付近での買いは、想定レンジの一番上の注文となります。よって、これより先の連続予約注文は、ループイフダンより管理しやすくなります。理由としては、想定レンジを超えたところでの売買がされず、損切りのことも気にしなくて良いからです。
レンジ上限付近に張りついているかぎり、大きな利益は望めない
2017年から、ループイフダンと連続予約注文の運用比較をしていますが、年初からずっとレンジの上限付近で推移しているため、たくさんのポジションを取ることができず、その結果利益も出ていません。連続発注では、想定レンジ内に価格がある限り、含み損はできるだけ多い方が良いのです。最終的にそれらのポジションは利益に変わるはずなので。
よって、今の90円手前でウロウロする展開を脱して、一度は大きく下げて欲しいものです。そういう展開になれば一時的に含み損が大きくなり、その時点での想定年利もマイナスに転じるはずですが、長い目で見ればそういう展開になり、そこから脱することでまとまった利益になります。
このあたりの考え方は『裁量トレードと真逆!連続発注FXの本質を完全理解する記事』で詳しく解説しています。
年利比較は、依然として連続予約注文がリードです。
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あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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