ループイフダン|投資家に甘々なスベリの謎もいずれ解かねば
5月2週目のループイフダン週次報告です。
先週の豪ドル/円は78.7円でスタートして11日には80.6円をつけましたが、そこから次第に上げ幅を縮小しながら78.9円で金曜日を終えました。下げ渋りはあったものの、やっぱり上値は重いですね。
今週の豪ドル/円は基本は売り目線でいいと思います。が、5月17日(火)10:30の豪準備銀行の金融政策会合議事要旨公表、5月19日(木)10:30の豪州の雇用統計発表はチェックしておきましょう。
なぜこんなに有利な方向にすべるのか
運用のは、新規1回、利食い2回でした。もうちょっとドバドバ動いてくれたらいいのですが、連続発注は想定レンジ内ならどっしり放置が基本です。いつもこれ言っていますし、今後も言い続けると思います。
2016/05/09〜2016/05/13のトレード結果
2016/05/09の開始資金 ¥3,030,805 2016/05/09〜2016/05/13の新規建て 1回 2016/05/09〜2016/05/13の利食い 2回 現在の保有ポジション数 8 2016/05/09〜2016/05/13の確定利益 ¥6,672 2016/05/09〜2016/05/13の確定スワップ ¥139 現在の口座資産 ¥3,037,616 現在の含み損益 ¥-102,840 暫定資産 ¥2,934,776 ここまでの年利 -18.89% 取引開始時のLCライン 51.75円 現在のLCライン 51.38円 さて、ここでは利益確定額について考えていきましょう。この運用は、4000通貨の80銭幅で利食いなので、1回の利益確定は3200円になるはず。でも、先週の利食い2回で6672円、1回あたりが3336円と、想定されるより利益額が多いんですね。この金額にはスワップは含まれていませんので、純粋にプレイヤーにとって都合の良い方向にスリップしているのと意味は同じです。
FXの雑誌や有名なブロガーさんですでに書かれていますが、ループイフダンはこのように有利な方向にスベるのが、実はもはや公然の事実となっているのですね。もちろん歓迎すべきことなんですが、あまりに有利すぎるので、いったいどういう仕組み、考え方でこういう動き方になっているかを、ある程度データを揃えたうえで推測したいと思っています。すべての約定のデータを取っているので、何十個か貯まったら発表します。
この運用の基本情報
運用システム ループ・イフダンB80_80 通貨ペア 豪ドル/円 売買の方向 買い 値幅 80pips 取引単位 4,000通貨 トレール 不可 開始日 2016/04/04 経過日数 42日 開始資金 ¥3,000,000 想定レンジ 68~88円 ▼この運用にいたった理由
あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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