ループイフダンのスワップポイントが大きく減ったままです
アイネット証券はスワップポイント業界最高を謳ってきましたが、私がメインで運用している豪ドル/円の買いスワップは、2016年9月にガツンと下がってからそのままです。
8月まではおおむね50円前後で推移してきた買いスワップですが、9月になってから30円台でずっと推移しています。どこかで上がるかなと思っていましたが、今のところそのままですね。
日本のほとんどのFX会社は、スワップポイントを自分たちの基準で決めて提供していますので、実際の政策金利と見合っていないことも多く、またいきなり上下します。今の豪ドルの政策金利を考えると、むしろこれまでのスワップポイントが多すぎたわけで、それが縮小しただけともいえます。
とはいえスワップはあまり重視しない
見出しの通りです。スワップポイントは無視できませんが、最重要な要素でもありません。
そもそも政策金利が高い=その通貨に安定感がない
ということです。安定感がない、は成長性の裏返しでもありますが、つまり持っているだけで金利がもらえるにはそれなりの理由があるということ。
基本的にFXにおいて、スワップポイントの利益より、売買利益が上回るもの。今回スワップが下がったとしても、豪ドル/円の買いがもっとも利益が出しやすい連続発注であるという判断は変わりません。
あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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