ループイフダン&マネパnano週報:170515
ループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文による運用比較週刊レポートは18週目です。これでだいたい一年間の3分の1が経過したことになります。
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ループイフダンと連続予約注文の年利比較
退屈さが最大の敵かも
先週の取引はループイフダン、マネパnanoともに1回のみ。5営業日のうち、4営業日はなにも起きていないことになります。この退屈さ、本当に稼働しているの?感が、もしかして連続発注で運用していく際の、最大の難敵かもしれません。
私は考察と検証に基づいて、ループイフダンは80銭の値幅に、マネパnanoもそれと同じ数値で運用しています。同じリスク(=値幅あたりの取引数量が同じ)なら、値幅を広く取った方がトータルでの収益性は高いはずなんですが、その代償としてトレード回数が少なく、いわゆるエキサイティングさはあったくありません。
私は自信を持ってこの運用をしているので、退屈でもしかたないと思っていますが、フワッと始めた人なら退屈さを嫌って、もっと狭い値幅でのハイリスク運用に走ってしまうのも分かる気がします。
そういう意味でも、ループイフダン、トラリピ、iサイクル注文などの連続発注は、超長期的視点で運用することが必須ですね。短期的に大きく稼ぎたいなら、裁量トレードをすべきです。裁量トレードほど手がかからず、リスクも抑えているかわりに、稼ぎ額もそこそこ、というのが連続発注との自然な付き合い方だと思うのです。
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あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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