長期レンジ下限の72円に接近｜豪ドル円 ループイフダン＆マネパnano週報：190617

2019年6月17日

ループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文による運用比較週刊レポートの127週目です。

豪ドル円がまた一段下げましたね。

日足で見ると、1月3日のフラッシュクラッシュ時の終値（安値＝ヒゲの先ではない）を下に抜けて下落中。このチャートで見ると下は真空でもっと下がるように見えます。

ただ月足で見るとリーマンショック以降、4回跳ね返されている強力なサポートラインである、72円付近がこのあとに控えています。これまでの流れからいって、ここで跳ね返る、あるいはちょっと割り込んで反転する（1/3の形）可能性が高いです。

そして仮に割り込んでさらに暴落しても、私の運用では過去の最安値である55円を割り込んでもまだ口座は飛ばないので余裕です。むしろ強制ロスカットにならない範囲で暴落してもらった方が、いずれは反転して保有ポジションが利食いになりますから儲かります。

こういった強烈な下げは年に一度もないですが、だからこそ事前の準備が必要です。事前準備とはこの2パターン。

1. 下がってもまだ大丈夫な資金管理
2. ここまで下がったら撤退するという明確な損切り戦略

このどちらかが事前にしっかり決まっていないと、いざその場面になってバタバタしてしまい、中途半端な行動を人は取ってしまうもの。

私はとにかくメンテナンスがしたくないので、1の戦略を採っています。もちろんリスクを取って（枚数を増やして）2の戦略を採るのも良いと思いますが、その場合は明確な撤退ラインが必須です。

どちらにせよ、一方的な値動きはリピート系では儲けるチャンスですから、期待してこの相場を見守りましょう。

アイネット証券、ループイフダン取引履歴と運用結果

マネーパートナーズ、パートナーズFXnano連続予約注文取引履歴と運用結果

 

 

ループイフダンと連続予約注文の年利比較

 

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