マネパで複利運用開始|ループイフダン&マネパnano週報:180115
ループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文による運用比較週刊レポートは53週目です。
先週の値動きでレンジ内に価格が戻りました。
その際に、ループイフダンのみ新規注文がヒットし、それがその週の間に決済ができたため、それが決済回数の違いになっています。
今回はループイフダンの手動操作でラッキー利食い
この週刊レポートでは、アイネット証券のループイフダンと、マネーパートナーズのnano口座連続予約注文を同じ設定にして比較しているわけですが、発生する作業は両者で異なります。
ループイフダンは放置しておくとどこまででもトレンドを追うため、この運用の想定レンジである88円を超え、想定レンジ外でポジションを取ってしまう88.8円を超えるあたりで運用を停止します。そして、88円あたりまで戻ったところで運用を再開するという作業を繰り返す必要があります。
このため、ポジション取得レートが違います。ループイフダンが87.25円、マネパが87.20になっているのですが、今回はループイフダンのみ新規注文がヒットしました。
なお、マネパの連続予約注文は、任意の範囲に注文を入れる仕様なので、想定レンジを超えてのポジション保有はされません。この部分の手間はかからないわけです。
今回は前述の注文価格のズレにより、ループイフダンが得をした形になりましたが、長い目で見ればコストの差でマネパの方が利食い回数が多くなるはずです。
100通貨のメリットで、マネパを2100通貨にして複利運用開始
もうひとつ、アイネット証券とマネーパートナーズの差があります。それは取引単位。アイネットは1000通貨ですが、マネパはnano口座を使えば100通貨で運用できます。
この差は複利運用をするときに効いています。
今の運用スケールでは、資金75万円ごとに、一つのポジションの取引枚数を1000通貨増やせます。
アイネットは1000通貨単位なので、75万円稼がなければ1000通貨増やせません。しかしマネパnanoはその10分の1で済みますから、75000円稼げば100通貨増やせます。
この運用を一年間続けて7万5000円の利益が出たので、マネパnanoの口座で100通貨を追加し、2100通貨運用としました。
アイネット証券、ループイフダン取引履歴と運用結果
マネーパートナーズ、パートナーズFXnano連続予約注文取引履歴と運用結果
ループイフダンと連続予約注文の年利比較
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あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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