トラリピのバーチャル(デモ口座)が終了してしまいました
トレード12事務局です。トラリピのデモが昨日で終了してしまいましたね。
このたび、株式会社マネースクウェア・ジャパンが提供するFX取引サービス『M2JFX』における、PC用お取引画面のリニューアルが決定いたしました。
それに伴いまして、Harmoney.jpにて提供しておりますサービス『M2JFX バーチャル』におきましては、下記のスケジュールでサービス提供を終了させていただきますことをお知らせいたします。
無料でいろいろ検証できたトラリピデモの終了は痛いです
トラリピはもっとも自由度が高い連続発注です。というか、トラリピ以外のループイフダンやサイクル注文など後発の連続発注は、注文方式の解釈をトラリピとは別のものにして、特許に抵触しないようにしていると思われるため、トラリピほどのカスタマイズ性はありません。
よって、トラリピの設定をいじれば、疑似ループイフダンも作れますし、いろいろな条件の検証が可能になるわけです。『同一設定のループイフダン、トラリピ、サイクル注文の運用比較(月刊)』や『値幅だけが違う2種類のトラリピの比較(月刊)』は、トラリピのデモがずっと使えることが前提になっていただけに、今回の件は非常に痛いです。
マネースクウェア・ジャパンの方針変更もあるかも
それにしても、今回のデモ終了にはどんな背景があるのでしょうか。
まずは案内にもある通り、トラリピのメイン画面の変更にともない、デモ環境は新しくせずそのまま閉鎖する、と。
出典:http://www.m2j.co.jp/info/newsdetail.php?id=1162
たしかに、新しい取引画面はかっこいいですね。特にチャートはやっとまともになりました。今までのチャートは、なんでこのデザインのままなんだろう?と思っていた方も多いのでは。
あとは、サーバ負荷の問題はあると思います。大量のデモ口座が動いてるだけで、サーバに負担がかかり続けるわけですから、おそらく無視はできないでしょう。
そもそも会社の営業方針の変化もあるでしょう。数年前までは、トラリピのデモ口座の成績優秀者に商品を出すほど、デモからの顧客獲得に力を入れていました。その方針は終了したとみて良いでしょうね。
トレード12としては、今後もリアルな連続発注同士の比較を続けていかなければいけないと考えているため、新しい情報入手のアプローチを考えなければいけません。
ループイフダンなどリピート系自動売買を主体としたFXの運用で、誰でも安全に年利12%を目指す技術や考え方を研究する、トレード12の事務局による投稿記事です。
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