ループイフダン|英国EU離脱の大暴落で過去最高益が出た理由
英国のEU離脱絡みの相場、皆さんはどうでしたか? 米ドル/円が一時期98円台に下がる超円高の展開で、渦中のポンド/円は27円下げました。また、一番値動きした時間帯はスプレッドが極端に広がっていて、注文自体も入りにくく、さらに入ってもスリッページしまくるような状態でした。
【参考】マネースクウェア・ジャパンでは、6月24日(金)の正午あたりで、各通貨ペアのスプレッドが極端に広がっています。特に豪ドル/円やNZドル/円が暴力的ですね。
いつも通りのトレードをしたらやられる危ない局面ですが、常々いっているように連続発注ではいつも以上に儲けるチャンスとなります。
運用を始めてからの最高益に!
2016/06/20〜2016/06/24のトレード結果
2016/06/20の開始資金 | ¥3,060,582 |
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2016/06/20〜2016/06/24の新規建て | 5回 |
2016/06/20〜2016/06/24の利食い | 9回 |
現在の保有ポジション数 | 7 |
2016/06/20〜2016/06/24の確定利益 | ¥33,228 |
2016/06/20〜2016/06/24の確定スワップ | ¥2,431 |
現在の口座資産 | ¥3,096,241 |
現在の含み損益 | ¥-145,156 |
暫定資産 | ¥2,951,085 |
ここまでの年利 | -7.08% |
取引開始時のLCライン | 51.75円 |
現在のLCライン | 50.82円 |
約定履歴の画像がいつもより縦長であるように、先週の一週間で+33,228円と、運用開始後の週間最高益を叩き出しました。大暴落、大暴騰はやっぱり素晴らしい。
また、強制ロスカットになる水準も50.82円まで低下。ただしこれはこの運用の想定レンジである、88~68円までポジションをびっちり持った状態の数字で、この時点での一番高いポジションは85.6円なので、本当のロスカットラインはもっと下ということになります。
なお、先週は初めてループイフダンで手動決済を行いました。これについては、別の記事で解説します。
大暴落とはいえ、これくらいの変動はたまに起きる
今回の英国EU離脱関連の値動きで、大ダメージを負った方もいるかもしれません。たしかに今回の値動きはすさまじいもので、滅多にない歴史的なものですが、似たようなことは年に1~2回は起きているのも事実。偉そうなことをいうわけではありませんが、過去のデータからは想像もつかない事件が起きうるのが為替相場。であれば、過去の事例と同じような値動きは、当然起こるものとして準備しておくべきでしょう。
ループイフダンのような連続発注なら、こういった極端な値動きは、想定レンジと資金管理がしっかりしていて、相場の逆行にも耐えられるのなら、むしろ大きく稼ぐビッグチャンスです。先週なら80pipsという広い値幅の利食いが9回も発生しました。
連続発注において、余裕のある資金管理と、的確なレンジの想定がともなっていれば、今回のような大変動はそのまま収益につながる、と考えて問題ないでしょう。
まだまだロスカットラインまで余裕もありますし、さらなる円高は大歓迎です。
この運用の基本情報
運用システム | ループ・イフダンB80_80 |
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通貨ペア | 豪ドル/円 |
売買の方向 | 買い |
値幅 | 80pips |
取引単位 | 4,000通貨 |
トレール | 不可 |
開始日 | 2016/04/04 |
経過日数 | 84日 |
開始資金 | ¥3,000,000 |
想定レンジ | 68~88円 |
▼この運用にいたった理由
あきがわ・くにひと。東京都在住の兼業トレーダーで、住宅ローンを抱える二児の父。某製造業で働きつつ、FXトレードに精を出す。2013年から本格的にFXを開始。テクニカル分析主体の考え方で、スキャルピングやデイトレ、自動発注系ツールの活用、高金利通貨のスワップ運用など幅広い発想でFX投資を行ってきた。現在は、ループ・イフダンを主体に運用を行っている。夢は大きな犬とのんびり暮らすこと。
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